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骨粗鬆症(骨粗しょう症)

このページでは、骨粗鬆症(骨粗しょう症)が引き起こす様々な症状やその治療について説明いたします。

骨粗鬆症(骨粗しょう症)

骨粗鬆症(骨粗しょう症)とは、骨に小さな穴ができることで、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。骨の強度は、骨量の指標となる「骨密度」と骨の構造など「骨質」の2つの要因によって決まります。骨量は通常20歳ごろにピークを迎え、その後しばらく安定的に推移したのち、加齢に伴い減少します。特に、女性は閉経後、骨量が減少しやすくなります。

診断

原則、レントゲン(X線)検査によって診断いたします。

症状

骨折、骨のゆがみ(背中が曲がるなど)、これらに伴う骨の痛み、寝たきり症状等

治療

性別や進行度によって使用する薬は様々ですが、投薬による治療が一般的です。また、骨密度を増加させるため、食事療法も併せて行います。

予防

骨粗鬆症(骨粗しょう症)の予防には、日頃の生活習慣の改善が重要です。一般的には、カルシウム不足を防ぐことが重要といわれていますが、そのカルシウムの吸収促進や、骨への取り込みをサポートするビタミンD・ビタミンK等の摂取も必要で、食事からエネルギーと栄養素を過不足なく摂取することがなによりも大切です。適度な運動も効果的ですので、ぜひ取り入れましょう。また、閉経後の女性は、骨粗鬆症のリスクが高まりますので、医師による定期的な検診をお勧めします。

当院では予防についての指導もいたしますので、お気軽にご相談ください。

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